【お金の教育】1万円チャレンジ、8歳の誕生日

こんにちは。アナログ母のLimoです。

日本の教育で見落とされているような気がするお金の学び。

 

子供の金銭感覚って、親の影響がとても大きいです。

親がしっかりとお金の知識を身につけて、子供に伝える必要があります。

ですが、

お金の勘定が苦手すぎるアナログ母のLimo。

家計簿もつけることができない。

確定申告も間際で慌てふためいて、アナログ対応している。

 

そんな、Limoが

なんとか娘にはマネーリテラシー高めに育って欲しいと、

母と子のお金の学びの奮闘をまとめています。

この記事では

Limo娘が小学2年生のとき、誕生日プレゼントとして、1万円を娘が使ってみた体験をまとめてみました。

娘の8歳誕生日に1万円チャレンジ

まずは娘にお金の使い方を学んで欲しいと思ったLimo。

お小遣い制度を導入するなども考えましたが

娘の誕生日に1万円を委ねてみて、その日中に好きな買い物をさせてみるというチャレンジ

を試してみました。

1万円チャレンジ方法

Limo家で決めた1万円チャレンジのルール。

もらった1万円は貯金NG。

1日のお買い物で使い切る。(残った場合は、募金する)

お買い物の内容に関して、親は一切口を出さない。娘の好きに使わせる。

お買い物したい街は娘が決める。

 

ルールはご家庭で独自に決めたらいいと思います。

1万円じゃなくても、5000円とかでもいいかもしれませんし、

誕生日でなくても良いかもしれません。

ポイントは、

お金を使う練習なので、貯金はだめ。

という点です。

 

小2娘が選んだ街

東京には素敵なショッピングエリアがいっぱいあります。

どんな街を選ぶのか?楽しみにしていたら、なんと近所のホームセンター。

その中に入っている文房具や小物を取り扱っているお店で、ウキウキしながらお買い物していました。

親としては、近所のお店で満足なのか?他に買い物が面白い場所はあるよ。とアドバイスしたくなりましたが、

本人の意思を尊重しました。

 

小2娘が買った品物

お店の中の品物がほとんど買えるので、ウキウキしていました。

お財布、ポーチ、ガチャポン、

最後に余ったお金でbobaを飲んで終了。

4時間ほどで、1万円ほぼ使い切りました。

1万円って、8歳にしてみたら大金ですが、ちょこちょこ欲しいものを買うとすぐ無くなってしまう。と娘は感じたようです。

来年は3万円チャレンジにして欲しいと言われました。

ちゃっかりしてます。

1万円チャレンジ親への注意点

頭では分かっていても、どーしても、口を出したくなってしまいます。

8歳娘も始めての体験だったので、いろいろ相談してくるので、尚更です。

意見したくて、仕方がなくなります。

でも、娘が自分で考える機会を与えているので、そこはぐっと我慢です。

『1万円以内なら、なんでもいいよ。

自分で決めるっていう楽しみを体験して欲しいから、

お母さんは今日は何もアドバイスしないことにしてるよ。』

それ以外、答えないようにしていました。

 

もう一つは設定金額かも。

小額すぎると、子供の思い出に残りにくいです。特別感が下がります。

高額すぎると、買って欲しくない物(Limo家の場合は任天堂スイッチなど)を買われてしまう危険性があります。

このあたりのさじ加減で、

1万円チャレンジが効果的になるのか?無意味になってしまうのか?

変わってきそうです。

 

1万円チャレンジの効果

実際1万円チャレンジをしてみて、どんな効果があたのか?まとめてみました。

【娘サイド】

○ 自主性が強まる。
○ 1万円の価値を体感できる。
○ 自分でプレゼントを選ぶことができる。
○ 街やお買い物に対して、今までと、違ったアンテナが立つ。
○ お金の勘定に慣れることができる。
○  特別感がある。

今までにない新しい経験をして、嬉しそうでした。
お金の感覚が1日で変化しました。お金以外にも外の世界の興味が増した感じがあります。

【親サイド】

○ 誕生日プレゼント悩みをしなくて済む。
○ 子供の成長を見ることができる。
○ 子供の自立を促すことで、子離れの準備ができる。
○ 子供が何を買うのか?観察できて、楽しいチャレンジです。
○娘と出かけると1,5万円前後必要ですが、誕生日なのに1万円で済んだ。

親サイドも良い経験と勉強になりました。

1万円は高い!って感じる方もいるかもしれませんが、

プレゼント5000円前後、それに、ホールケーキを購入したら、1万円って、結構すぐ。

 

そして、今まで何度もそういう誕生日やクリスマスを経験している8歳娘にとっては、

既にケーキでお祝いバースデーはマンネリ化していました。

 

もともと、ケーキも好きでないLimo娘だったので、ケーキはなし。
その費用を1万円チャレンジあてた結果、

Limo家では、1万円の費用対効果としては、十分すぎるとの結論です。

 

※お金の価値観は人それぞれですし、賛否両論あるとは思います。
そのあたりは各ご家庭で判断をお願いします。

1万円チャレンジした他のご家庭

ざっくりネットで検索すると、1件だけですが、1万円チャレンジしたブログを見つけることができました。

そのご家庭もLimo家とほとんんど同じルールで1万円チャレンジしていました。

が、

その娘さんは、

自分の好きな物を買ったあと、

残ったお金で、母親にランチを奢ってくれたそうです。

なんか良い話ですね。

ですが、

誰かと比べると、キモチが不幸になるので、

そんな娘さんもいるんだねぇってくらいで留めておきます。

 

まとめ

小学校2年生8歳の娘の誕生日に、1万円チャレンジをする。

実際やってみるまでは、

『そんなことしても良いのか?』

『8歳に1万円を自由に使わせたらどうなるのか?』

 

ちょっと心配はありましたが、

Limo家の場合は、娘にも親にもメリットが多かったという感想です。

これからも

娘がお金と上手に付き合う方法を身につけられる環境を、

親が用意してあげるつもりでいます。

 

そして、今年の9歳の誕生日も迫ってきました。

娘は去年の教訓を生かして、数ヶ月前から9歳の誕生日の1万円チャレンジを練りに練っています。

 

※お金の価値観は人それぞれですし、賛否両論あるとは思います。
そのあたりは各ご家庭で判断をお願いします。

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