こんにちは。
ヘアメイクで現代アーティストのLimoです。
✔︎作品撮り（テストシュート）したいけど、メンバーはどうやって見つければいいの？
✔︎どんなテストシュートをしたらいいの？
✔︎テストシュートの費用って、いくらかかるの？
こういった疑問に答えます。
今回は『テストシュートの必要経費』を解説いたします。
この記事を書いているLimoは、
ハリウッド帰りのヘアメイクで、２０年近くヘアメイクとして活動しています。
アメリカ・日本、どちらでもテストシュートを盛んにしていました。
年に１０本以上はテストシュートしていた時期もあります。
こんなLimoがテストシュートについて、説明してきます。
テストシュートの必要経費
テストシュートでは、基本的に全員にギャラはないのが一般的です。
しかし、諸々経費はかかります。
経費分担方法と大まかな経費の内容を説明します。
経費の負担方法
経費の負担については、大きく４つの方法があります。
①それぞれかかった経費は自分もち。
②経費を全てのメンバーで割り勘。
③大きな経費だけ、割り勘して、細かな経費はそれぞれ。
④首謀者や主要メンバーが全て払う。
詳しく説明します。
①それぞれかかった経費は自分もち。
Limoはこれをデパートメント方式と呼んでいます。
フォトグラファーはスタジオ代・背景紙・プロップ
ヘアメイクはこのテストシュートのために新しく購入したウィッグやメイク道具
スタイリストはお洋服のリース代
衣装さんは衣装製作費
それぞれ勝手に負担します。
Limoの場合は、この方式が一番多かったですね。
なぜって、一番気楽だからです。
②経費を全てのメンバーで割り勘。
デパートメント方式だと、スタッフの出費に偏りが出てきてしまいます。
かかった経費を全てのメンバーで後から割り勘すれば、
公平感があります。
最初に一定の金額をみんなが支払って、そこから経費を使う方法もあります。
ですが、誰かが計算しないとならないので、わりと面倒と手間がかかります。
③大きな経費だけ、割り勘して、細かな経費はそれぞれ。
全部割り勘が面倒な場合に採用される場合があります。
テストシュートで一番経費がかかるのって、
スタジオ代・ロケ場所代・モデル代だったりします。
大きな経費だけ、割り勘にするんです。
④企画者や主要メンバーが全て払う。
とあるテストシュート企画に協力する形で参加すると、全く経費を払うことがなかったりします。
逆にお昼をご馳走してもらったこともあります。
大まかな必要経費
これは企画によってもかなり変わってきます。
ロケ撮影？スタジオ撮影？モデルは何人？などなど。
なので、ここでは、一般的なスチール撮影のテストシュート必要経費をお伝えします。
ロケ場所代
ヘアメイクをする場所代
モデル代
衣装のリース代
移動代・レンタカーなど
車のガソリン代
食事代
飲み物・お菓子代
【このテストシュートのために、特別、買ったもの】
プロップ（小道具）
背景紙
衣装
ウィッグ
（無料でいいと言ってくれるフォトグラファー もいます）
こんな感じです。
基本的にスタジオ代・ロケ場所代が
かかるのか？かからないのか？で経費は大きく変わってきます。
スタジオ代・ロケ場所代の価格を抑えるためには、工夫次第です。
また、誰が何を支払うのか？にもよります。
スタジオ代・モデル代が無料の場合は、
１回のテストシュートは
交通費・食事代〜
かかったとしても、１万円以内
で可能です。
Limoが実際にかかった今までのテストシュートでの経費は今度まとめますね。
まとめ
今回は、テストシュートの必要経費について、解説いたしました。
まずはテストシュートの仲間を作ることが大切です。
今からすぐできることは、
自分がテストシュートしたいこと
『公言する』
『SNSで発信する』
です。どっちも無料です。
そして、テストシュートのお誘いは必ず受けることです。
一度仲間ができれば、雪だるま式にテストシュートのお誘いが舞い込んできます。
テストシュートは仕事と違ってまた違った楽しさがあります。
ぜひ、どんどん挑戦してみてください。
Limo
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