【ヘアメイクの道7】仕事につながるヘアメイクのポートフォリオの作り方

こんにちは。

ヘアメイクで現代アーティストのLimoです。

この記事では、

✔︎ヘアメイクとして仕事をするには、どんなポートフォリオが必要なの?

✔︎発注者はポートフォリオ のどんなところを重要視してるの?

✔︎発注者の生の意見を聞きたい!

 

こういった疑問に答えます。

 

✔︎仕事につながるヘアメイクのポートフォリオの作り方

 

この記事を書いている

Limoは、ハリウッド帰りのヘアメイクで、20年の経験があります。
プリントした写真でのブック・ウェブサイトの両方とものポートフォリオ 作りをした経験があります。

また、ヘアメイクさんへお仕事を発注している制作サイドの知り合いにもご意見伺って、まとめました。

 

こんなLimoが

『仕事につながるヘアメイクのポートフォリオの作り方』

について、解説していきます。

 

オススメ!!ウェブポートフォリオサイトの作り方はこちらの記事

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結論

『仕事につながるヘアメイクのポートフォリオの作り方』

✔︎媒体に合ったヘアメイク作品をポートフォリオ に載せる

✔︎性別・人種・年齢など幅広いモデルを起用する

✔︎一般的なヘアメイク作品が必須

✔︎アーティスティックすぎるヘアメイク作品は仕事に繋がりにくい。

 

詳しく説明していきますね。

 

 

 

※4000文字を超えるボリュームですので、お時間ない方は興味のあるところだけ、飛ばし読みをオススメします。

特に、
いろんな発注者に聞いてみた!ヘアメイクのポートフォリオ どこ見てる?

がオススメポイントです。

 

そもそも、ポートフォリオとは、

 

業界によって、ポートフォリオって意味が違ってきますが、クリエイティブ業界でいう

ポートフォリオとは、

「作品集」です。
自分の職種における実績や力量を評価してもらうために作成する資料や作品です。
ブックとも表現したりします。

主に
プリントアウトして、紙媒体にしたポートフォリオ(通称ブック)や
Web上で作品を紹介するWebポートフォリオ(ポートフォリオサイト)
があります。

 

✔︎媒体に合ったヘアメイク作品をポートフォリオ に載せる

 

お仕事につながるための、ポートフォリオ の第一条件として、

媒体のテイストのヘアメイク作品があることが大前提になります。

 

実は、

ほとんどお化粧してないようなナチュラルなメイクを求められる現場は多いです。

 

その時、ポートフォリオにキッチリ系メイク作品しかないと、

『このメイクさんはナチュラル系はできるのかな?』

とお仕事の依頼から一歩遠ざかります。

 

例えノーメイクに見えるようなテイストのメイクも需要はあります。

ヘアメイクのテクニックやクオリティを見せつけるようなポートフォリオも大切ですが、

それよりも、

いろんなヘアメイク作品をポートフォリオ に載せておきましょう。

 

もちろん、

自分がどんな媒体でヘアメイクとして活動したいのか?

によっても、

ポートフォリオ の内容は変わってきます。

 

しかし、日本でヘアメイクとしてお仕事を広げたい場合は、

必要とされる媒体のテイストのヘアメイク作品をポートフォリオ に載せておくことは絶対です。

 

✔︎性別・年齢・人種など幅広いモデルを起用する

ヘアメイクする対象っていうと、ついつい若い女性モデルを想像するかもしれません。

しかし撮影現場では、ヘアメイクする対象が毎回、若い女性とは限りません。

 

男性もいれば、子供やお年寄りにヘアメイクすることは多いです。

 

その時、ポートフォリオに若い女性だけの作品しかないと、発注者は不安になります。

特に男性の作品が1枚もないと、男性媒体のお仕事は来ないと思った方がいいんじゃないかなぁ〜

メイクの特性上、女性をターゲットにしているヘアメイクさんが多いので、男性モデルに特化した作品が多いと、

確実に男性媒体のお仕事は取りやすくなってきます。

 

Limoがそうでした。

 

狙ったわけではありませんが、

もともとメンズスタイリストが多く所属している事務所に所属していた期間があったので、

男性モデルの作品が多くなってました。

男性モデルのヘアメイクが得意な女性ヘアメイクは少ないので、完全にブルーオーシャンでした。

 

 

ですので、

ヘアメイクのレパートリーだけではなく、

性別・年齢、そしてできれば、人種もいろんなモデルさんでテストシュートした作品があると、お仕事につながりやすくなりますよ。

 

✔︎一般的なヘアメイク作品が必須

2009 masion 外国人 モデル ファッション 女性 ナチュラル

先ほど
『いろんなヘアメイクのレパートリーをポートフォリオ に載せておきましょう。』

と書きましたが、

その中でも、

一般的なヘアメイクが最も大切です…

○ナチュラル系

○ビューティ系

○コンサバ系

○ゴージャス系

このあたりのヘアメイクのテイストは必ず抑えておきましょう。

 

特にモデルさんを生かしたナチュラル系ヘアメイクの需要は日本では高いです。

 

その他、

OLやビジネスマンのお家ヘアメイク・出社ヘアメイク・休日ヘアメイク・特別な日ヘアメイク

など

シーンに合わせた一般的なヘアメイクを依頼されることが多いです。

 

もちろん、媒体によってはアーティスティックなヘアメイクを依頼されることもあります。

しかし、日本ではその数は圧倒的に少ないんですよ。

あったとしても、年に数えるほど。

 

そして、そういうお仕事は、

アーティスティックが得意な有名ヘアメイクさんに依頼が集中する傾向にあり、

なかなか駆け出しや中堅どころのヘアメイクさんにまで、そういうお仕事が回ってこなかったりします。

 

自分のテイストを伝えるためのアーティスティックなヘアメイク作品も必要ですが、

仕事に繋げるためのポートフォリオ には

『一般的なヘアメイク作品』

が何より大切になってくるのが現実です。

✔︎アーティスティックすぎるヘアメイク作品は仕事に繋がりにくい。

ワイヤー 赤 マスク メイク

ヘアメイクでテストシュートをするというと、

いつものお仕事ではできないような斬新なヘアメイクを作りたくなってしまいます。

 

しかし、残念なことに、多くの発注者はヘアメイクのポートフォリオ にアーティスティックさをほとんど求めていません。

それよりも、

『求めているイメージのヘアメイクを作れる人なのか?』

を重要視しています。

 

もちろん、自分のしたい方向のアーティスティックなヘアメイク作品をポートフォリオ に載せるコトも大切です。

しかし、アーティスティックな作品ばかりだと、日本ではお仕事に繋がりにくくなるのが現実です。

 

発注者にとって、主張が強すぎるヘアメイクさんは、

使いづらいんですよ。

 

感覚的には、

一般的なヘアメイク 8割〜9割

アーティスティックなヘアメイク 2割以下

でポートフォリオ を作ってみると、日本ではお仕事に繋がりやすい傾向があります。

 

もしくは、媒体によって、作品を分けるのも一つの手です。

要するに媒体が求めている作品を種類多めで見せる工夫が大切なんです。

 

Limoの場合は、

お仕事用ヘアメイクのウェブサイト

アート系作品のウェブサイト

を完全に分けています。

いろんな発注者に聞いてみた!ヘアメイクのポートフォリオ どこ見てる?

マスク 仮面 雲 少女 モデル 旅 白

ここで知り合いのヘアメイク発注者の生の声を聞いてみました。
媒体や立場によっても意見はそれぞれですが、お仕事につなげるためには、

✔︎誰と繋がるか?

✔︎ポートフォリオの内容

✔︎人柄

がヘアメイクにとって、大切だと分かりますねぇ。

 

マガジン 編集者

『媒体に合っているのか?を焦点にしています』

 

う〜ん、見る人や媒体の好みもあると思うんですが、私はやっぱ媒体に合っているかですかね〜

自分はリアルな読者の多い媒体が多いので、あんまりアーティスティックなメイクなものは見ないというか。

それにモデルがメンズがメインなので、

メンズの作品を重視して確認します。なので、メイクよりもヘアですかね。

あとはバリエーションがたくさんあるといいかもしれませんね。

個性を出しづらいかもしれませんが、こんなこともあんなこともできるんだぁと、思えば仕事もお願いしやすいので。

 

ウェブメディア編集者

『テーマにあったメイクをしてくれるヘアメイクさんでコミュ力ある方』

 

媒体のテーマを汲み取ったメイクをしてくれそうで、

外国人のモデルを採用していたので、外国人のヘアメイクしたことある人を優先していました。

あとは、直接会ってコミュニケーションが円滑にできるか確認。

一回、相性の良い人に出会えると、そのままずっとそのヘアメイクさんに頼んじゃう傾向あります。

媒体がアパレルだったこともあり、お洋服が主役なので、

アーティスティックなやり過ぎなヘアメイクを全面に推したポートフォリオの人は避けてしまいましたね。

 

広告系フォトグラファー

『ポートフォリオがイマイチなヘアメイクさんはクライアントに紹介しにくいので、お仕事頼みません』

 

もちろん、案件にもよりけど、関わるヘアメイクさんのポートフォリオは必ず確認します。

今どきポートフォリオに力を入れていないヘアメイクさんは、意識が低い気がします。

例え紹介であっても、基本的に仕事をお願いしたりしないです。

 

ポートフォリオで確認しているところは、

どんなテイストのヘアメイクが得意なのか?

今までどんなヘアメイクをしてきたのか?

 

作品の質も大切ですが、

あまりに作品の量やレパートリーがないと、経験が少ないのかもしれないと感じてしまいます。

不安材料になりますし、クライアントにも紹介しにくくなるので、そういうヘアメイクさんにはお仕事を頼まないです。

 

 

キャスティング

『モデルの良さを引き出してくれるヘアメくさん』

 

特にコンサバな作品を確認してますね。

斬新すぎる作品ばかりだと、判断基準がなくて困りますね。

 

動画CMディレクター

『普通のCMの場合はそのメイクさんのテイストは関係ないので、
その時に一番お返しすべき、借りが多い人に頼んでいるかも。笑』

 

基本的には知り合いのヘアメイクさんに頼むことが多いので、あまりポートフォリオをみたことありません。

媒体がファッション重視ではない媒体がほとんどなので、

正直、ヘアメイクさんはコミュニケーション取れれば、

それでいいというか失礼だったら、ごめんなさいなんだけど。

 

仕事仲間のヘアメイクの中でも

「仲良し度」が高い人

もしくは

借りが多い人

に頼む率が高いですね。

 

カメラマンやスタイリストは作風が影響してくるので、仕事したくてもご一緒できない場合がありますが、

ヘアメイクはそのへんの影響が一番少ないかったりします。

 

作品撮りとかで無償で関わってもらっていると、

『何かしらの仕事でお返ししないとな』という気持ちが生まれますね。

なので、ディレクターから直で仕事が欲しかったら、積極的に作品撮りに絡んでいくのは一つの戦略だと思いますね。

 

CM監督はあまりポートフォリオを見る機会がないw

どちらかというと、

仲良くなると自然と作品を見る機会もできるって感じ、

facebookとか年賀状とか。

なので、ポートフォリオ、あった方が良いのは間違いないよ。

そこに載ってる作品が魅力的だったら、また仕事したいと思うよ〜

 

どのスタッフさんに関しても、

「その人が本当は何をやりたい人なのか?」

「何に喜びを感じるのか?」というのは気になるので、

ポートフォリオでそういうのはわかるようにしてもらえるといいかも。

 

やっぱりやりたいことに向かうときは、熱量が違うから、できればそういう仕事を振りたいと思うよね。

 

それとは別に「どんな仕事も楽しんでやります」という態度でいてくれれば、普通のCMの仕事も頼むと思う。

こちらとしては「アーティストさんにちっぽけな仕事を振ってしまうと申し訳ないな」という気持ちがあるからね。

 

なので、

アーティストとしても表現していきたいけど、

普通のヘアメイクの仕事もチームでやってる感じがして好き。

みたいな、スタンスを何かしらの形で表明してもらえると、お仕事の幅が広がると思います。

 

まとめ

『仕事につながるヘアメイクのポートフォリオの作り方』

✔︎媒体に合ったヘアメイク作品をポートフォリオ に載せる
✔︎一般的なヘアメイク作品が必須
✔︎性別・人種・年齢など幅広いモデルを起用する
✔︎アーティスティックすぎるヘアメイク作品は仕事に繋がりにくい。

でした。

要するに
媒体が求めているヘアメイクのテイストきちんと知り、
ポートフォリオに反映させるコトが大切です。

アーティステックな作品ばかりだとお仕事には繋がりにくいので、

まずはベーシックなヘアメイク作品をメインに作品数を増やしていきつつ、交友関係を広げましょう!

 

この記事がどなたかのお役に立てたら、嬉しいです。

 

Limo

 

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