【手術室ナース日記 3】ブス看護師のドクターコール!医師は無視したい気持ちがあるのが本音です。

ヘアメイクで元手術室ナースのLimo(@Limopiece)です。

『手術室の看護師さんって、どんなお仕事なんだろう?』

『手術室の日常って?」

『手術室の裏側にも興味がある』

 

 

そんな方に向けて、

Limoが体験した手術室の日常や当たり前、そしてハプニングなどを綴っている

【手術室ナース日記 シリーズ】

今回は、

ブス看護師のドクターコール!医師は無視したい気持ちがあるのが本音です。

をお伝えします。

 

 

 

ドクターコールって、

ブス系看護師と美人看護師で格差があるって、ご存知でしたか?

お医者様って言っても、人間ですからね。

ドクターコールをする看護師によって、医師が対応を変えている場合があるのは、仕方がないことです。

 

 

この記事では、

✔︎ 手術室のドクターコールって?

✔︎ブス看護師に対する麻酔科医の対応

 

そんな話をしています。

 

 

 

手術室のドクターコールって?

みなさん、一般病棟のドクターコールっていうと、なんとなくイメージつきますよね?

 

患者さんの急変などを

どこかにいるであろうドクターの

ポケベル/PHS/その他通信機器などに、

連絡をして呼び出す。

ざっくりと、そんな感じです。

 

しかし、

手術室の日常的なドクターコールは病棟とは、ちょいと違います。

 

手術室の場合は、手術を行っている医者は基本的に手術室にいるので、呼び出す必要はほとんどありません。

誰を呼ぶかというと、

それは、

麻酔科医です。

 

ドクターコールとは呼ばずに、

『一斉放送』

と言われていました。

 

Limoが勤めていた手術室は全部で13オペルームありました。

なので、

各オペルームにあるインターフォンから手術室全体に一斉放送を流します。

看護師:『〜麻酔科の先生、オペルーム3番にお願いします〜』

みたいな感じで、看護師の声が手術室全体に響き渡ります。

 

 

なので

だいたい声の感じで、どの看護師が呼んでいるのか?

手術室にいるスタッフ全員が、分かる仕組みになっています。

 

????

『呼び出すって、、、
麻酔科医って、手術中に不在なの?』

 

そんな疑問が湧きますよね?

 

そうなんです。

実は麻酔科医は手術にずっと立ち会っていないことの方が多いです。

 

その疑問に関しては、こちらの記事でお応えしています。

もし、手術室にご興味ありましたら、ぜひ、読んでみてください。

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とあるブス手術室看護師のボヤキ

私の同期で、

手術室で不動のナンバー1、ブス看護師Hちゃん

がおりました。

 

ブス看護師Hちゃんは

100%ブスキャラ容姿なのに、なぜか自分はいい女発言を連発する痛すぎるキャラ。

ドクターにも辛口だったため、関わりたくないナースとして圧倒的な存在として君臨していた。

 

そのブス看護師Hちゃん、

ある日、手術室の廊下をウロウロ、いろんな手術室を出入り、、、、

何かを探しています。

 

ブス看護師Hちゃん:

『私が一斉放送かけても、誰も麻酔科医がきてくれないの!

だから、自分から捕まえに行くしかない!プンプン💢』

 

Limo:

『そんなことないでしょう。

さすがに、それは被害妄想だよ。』

 

ブス看護師Hちゃん:

『あなたには、私の気持ちは分からない!!!プンプン💢』

 

そんなふうに

ブス看護師Hちゃんは、かなりお怒り気味でボヤいておりました。

 

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麻酔科医の本音は?

そんな一件があったので、麻酔科医に本音を聞いて見ることにしました。

 

呼んでいる看護師によって、

行くか?

行かないのか?

果たして、麻酔科医は決めているんでしょうか?

 

 

とある麻酔科医の本音1

『そりゃー、医者も人間だからね。

麻酔科医を必要としているオペルームはたくさんあるし、俺が行かなくても良いでしょう。』

 

とある麻酔科医の本音2

『Hちゃんってさ。関わると変に絡んでくるから、時間が無駄になるんだよね。

だから、行くか、行かないかは、オペの内容と患者さんの緊急度で決めてるよ。』

 

とある麻酔科医の本音3

『そりゃ〜、わざわざ、行かないでしょう。

あまりに必死そうだったら、行くけどね。

本当に患者さんが急変してたら、困るし。』

とある麻酔科医の本音4

『えーーー、どうだろう。

意識してなかったけど、Hちゃん担当ルームには、誰か他の麻酔科医が行けば良いかなって、思ってたかも。』

 

とある麻酔科医の本音5

『まさか〜、呼んでいる看護師によって対応を変えるほど、器用な事はしてないよ!』

 

他の麻酔科医はHちゃんを避けている傾向あるみたいですよ。

ってお伝えしたら、

 

『気づかなかった!みんな、ずるい〜。

俺は頑張ってるのに!

だから、いつも俺はHちゃんばかりと仕事してたのか!!!』

 

ブス看護師Hちゃんの被害妄想ではなく、

完全に多くの麻酔科医から避けられていたという結果になりました。

 

しかし、これは容姿だけではなく、Hちゃんの日頃の立ち振る舞いにも問題があったようです。

医師も人間なんです。

 

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まとめ

【手術室ナース日記 2】ブス看護師のドクターコール!医師は無視したい気持ちあり。

 

✔︎ 医者も人間。看護師によって対応を変えている場合の方がほとんど。

✔︎ 看護師は医者に嫌われると、仕事が大変しにくくなる。

✔︎ どんなに面倒くさい看護師でも、神対応している医者もいる。

 

ブス看護師Hちゃんの場合、

どうやら、容姿だけではなく、医師にとって面倒くさい存在だったので、ドクターコールを無視されていたようです。

 

ドクターも人間、そりゃ〜、テンション上がる看護師と一緒に仕事がしたいですよね。

ドクターコールをする看護師によって、医師が対応を変えている場合があるのは、仕方がないことです。

 

でも、患者さんが本当に危ない時は、

 

どんなブスキャラ看護師が呼ぼうが、

どんな面倒くさい看護師が呼ぼうが、

 

ドクターは、ふっとんできます。

安心してください。

 

医療従事者は患者さんの命を守るために、それこそ命がけで、日々戦っています。

 

 

 

注意:
この話は、Limoが何十年も前に看護師だった時の記憶を繋ぎ合わせたお話です。
記憶って、記録と違って、曖昧だとご理解してください。

Limo

 

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