こんにちは。
元手術室看護師で現代アーティストのLimoです。
アートの道に興味があるけれど、
美大を卒業していないし、今更アートの道なんて、無理だと諦めていませんか?
諦める必要は1ミリもありませんよ。
今回は美大コンプレックス克服方法をまとめました。
✔︎いろんな美大コンプレックスがあることを知る。
✔︎美大卒を追いかけない。
✔︎自分の強みを見つける。
✔︎バレリーナとバレエで勝負しない
✔︎自分が活躍できる舞台を見つける
要するに
バレリーナとバレエの舞台でバレエの勝負をする必要がない。
ということに、
気づけたら美大コンプレックスは解消されました。
詳しく説明します。
この記事を書いているLimoは美大卒ではないですが、
現代アーティストとして活動しています。
実際に現代アートの活動を始めてみると、
Limo以外にも、美大卒じゃないアーティストさんは予想よりもたくさんいました。
働き方、生き方が変化しているこのご時世、
美大卒じゃないアーティストはこれからどんどん増えてくるんじゃないかなぁ。
✔︎いろんな美大コンプレックスがあることを知る。
人間ってどうしても自分を中心に物事を考えてしまいますよね。
Limoもそうでした。
自分が美大卒じゃないのに、アート活動をしていることに負い目を、強く感じていました。
しかし、いろんなアーティストとコミュニケーションを図ってみると、
Limoが感じている美大コンプレックスだけではなく、
世の中にはいろんな美大・東京藝大コンプレックスがあることが分かりました。
Limoが知った美大・東京藝大コンプレックスは主に3つです。
✔︎美大卒じゃないアーティストが感じるコンプレックス
(これLimoが感じていたコンプレックス)
✔︎美大卒のアーティストが感じるコンプレックス
✔︎藝大を卒業しているという自信から抜け出せない逆コンプレックス
詳しく説明します。
✔︎美大卒じゃないアーティストのコンプレックス
美大卒じゃないアーティストが美大に行ってないことを、負い目に感じるコンプレックス
まさに、
Limoが感じていた美大コンプレックスがこれです。
面白い記事がありました。
参照として:
「美大コンプレックス」なかなか辛いですよね? クリエイターを目指して頑張っているけど、美術大学に進学出来なかっ…
ざっくり要約すると、、、、
美大コンプレックスを克服するには、
①美大卒の友達をつくる
②海外に出てみる
③時間が解決してくれる
④とにかく手を動かし続ける
⑤稼げるようになる(自分の活躍できる場所を見つける)
との内容でした。
特に
⑤稼げるようになる(自分の活躍できる場所を見つける)
には、Limoも強く賛同します。
この方法⑤はコンプレックスを抜け出すのに、もっとも有効だとLimoは感じました。
✔︎美大卒アーティストのコンプレックス
美大卒の知り合いができたことで、知ることができた美大卒アーティストのコンプレックスは以下の通りでした。
美大卒アーティストのコンプレックス
①せっかく高い学費を出して行った美大だったが、役に立った気がしない。
②美大卒だから、クリエイティブな職業につかなきゃと焦る。
③美大には行ったが、藝大には行けなかった。
いまだに藝大卒のアーティストに対してコンプレックスを感じる。
④今の時代のアーティストに美大卒の価値は低い。
他の職業からアーティストになれば良かった。
などでした。
なるほど。
なるほど。
美大を卒業していても、違った視点のコンプレックスがあるんですね。
藝大卒から抜け出せないプライドコンプレックス
芸大を卒業しているという自信から抜け出せない逆コンプレックス
というものがあるそうです。
芸大合格・卒業=選ばれし者
というプライドが邪魔して、時代に取り残されているアーティストはたくさんいるとのことです。
何年経っても、このプライドコンプレックスから抜け出せずに、
藝大卒であっても、一点も作品が売れていない作家さんもいるそうです。
まぁ、アート作品って、
『何を持って優秀な作品なのか?』
答えがありませんし、
売れる作品=優秀な作品ともまた違うようです。
そもそも売るために作る作品はアート作品ではない、なんて考えもあるそうで、
この話をしだしたら、長くなりそうですね。
また違った記事で掘り下げたい話題です。
つまり、
美大を卒業しても、
例え藝大を卒業しても、
いろんなコンプレックスが世の中にはあるもんだと知ることが大切ですよね。
俯瞰で物事を観察すれば、コンプレックスから抜けだせるのだと、Limoは心底、感じました。
俯瞰で物事を見るためには、いろんな人の意見や思いを聞くことが大切ですね。
ひとりで考えていても、気づくことはできないでしょう。
✔︎美大卒を追いかけない。
美大を卒業していないのがコンプレックスなのであれば、今から美大に行けば良いのでは?
と考えた時期がありました。
でもLimoはその道を選ばないことにしました。
理由は主に3つ
①ギャラリーのオーナーに美大卒じゃないアーティストに魅力を感じると言われた。
②美大に行く必要がなかったと、美大卒アーティストが話していた。
③単純に時間とお金の問題
今から、美大に行って、アートの学びを深めるのも、もちろんありだと思います。
しかし、Limoは主に以上の3つの理由で、違う選択に時間を使うことにしました。
それは、
自分の強みを生かして、Limoの作品を気に入ってくれる場所を見つける行動をすること
です。
以下で詳しく説明します。
✔︎自分の強みを見つける。
いつの時代も
自分の強みを知っていて、それを生かすことができる人間が最強だと思います。
これからの時代は特にそうなんじゃないかな?
今更、美大卒を追いかけるよりも、
いままで自分がしてきたことを掘り下げて、
それを作品の落とし込んだ方が面白い作品ができる
と強く感じます。
✔︎バレリーナとバレエで勝負しない
少し前まで美大コンプレックスの塊のLimoでした。
しかし、あることに気づいたら、美大コンプレックスを簡単に克服できました。
それが、
『バレリーナとバレエで勝負しない』
ってことでした。
ある時、Limoは美大卒・藝大卒アーティストさんたちと同じ場所で展示することに、
『恐怖を感じて、作品制作が全くできなくなった期間』
がありました。
この世の中には、素敵な作品を生み出す天才的なアーティストさん達がいっぱいいます。
その現実を目の当たりにして、
自分の作品に自信を持てず、完全に気をくれしていたんです。
しかし、気付きました。
それは、
バレリーナとバレエで勝負する必要がない
ということです。
そう、
✔︎作品のクオリティや面白いコンセプトで勝負しようとしていた自分に気づいたんです。
そこで、視点を変えてみました。
舞台でバレリーナはバレエを披露する。
私はその同じ舞台で、何を表現したら、お客さんは面白いと感じてくれるのだろうか?
Limoがバレエを踊る必要なんて、1ミリもなかったんです。
(というか40代素人の舞なんて、誰も観たくもない。笑)
こんな風に考えられるようになったおかげで、
Limoは完全に美大コンプレックスを克服できました。
✔︎自分が活躍できる舞台を見つける
結局、どんな道を通ってアーティストになろうが、
世の中から、注目されるようなアーティストになることができれば、
自然と美大コンプレックスなんてものは消滅します。
そのためには、
自分の作品を認めてくれる人々や場所を見つけるのが、
アーティストとして活動していく上でもっとも大切
だとLimoは知りました。
例えば、Limoには、ペインティング作品は現在1点もありません。
なのに、
ペインティングを好んでいるギャラリーやコレクターさんにアプローチしても、
多分、時間の無駄でしょう。
ですので、
自分の作風や活動に興味を持ってくれる人や場所に出会うために、時間を有効に使うこと
をLimoは心がけています。
そもそも、バレエを観たいお客さんが集まる舞台にLimoが立つ必要すらないんですよね。
なので、Limoも自分が活躍できる舞台を探している最中です。
もし、探しても、その舞台が世の中になければ、
自分が活躍できる舞台を自分で作れば良いだけの話だと、気づきました。
まとめ
Limoが美大コンプレックスを克服した方法5選
✔︎いろんな美大コンプレックスがあることを知る。
✔︎美大卒を追いかけない。
✔︎自分の強みを見つける。
✔︎バレリーナとバレエで勝負しない
✔︎自分が活躍できる舞台を見つける
でした。
まだ、アート活動を始めたばかりのLimoですが、
やっと美大コンプレックスを抜け出すことができて、とても晴々した気持ちです。
働き方、生き方が変化しているこのご時世、
美大卒じゃないアーティストはこれからどんどん増えていきます。
アートの道に興味があるけれど、
美大を卒業していないし、今更アートの道なんて、無理だと諦める必要は1ミリもありませんよ。
ちょっとくらい恥をかいたって、人生なんてことありません。
何よりも、自分の気持ちに素直に行動してみましょう!
この記事がどなたかのお役に立てたら、とても嬉しいです。
Limo