『心の細胞シリーズ』を解説

 

最初に発表した作品『心の細胞シリーズ』

心の細胞シリーズはLimoが知り合った人に『あなたの心の色と形』をインタビュー。

その言葉からインスピレーションを得て、その感覚をつなげて一つの作品に仕上げる。

心の細胞を顕微鏡で覗いた世界観。

Limoが一番最初に始めたフレーム作品を使ったプロジェクトです。

 

このプロジェクトで、

誰かの生きていた証のカケラをアート作品として遺すことができるって気づいたのは、

実は活動を始めてから丸3年経過してからなんでです💦

 

心の細胞シリーズのはじまり

 

心の細胞シリーズのはじまりは、

大学生の時に研究室で

『顕微鏡からみる細胞や組織ってなんて美しいんだ』

このミクロな美しさを使って、何かを表現できたら面白いなって感じたのがキッカケでした。

 

『なんの計算も入らないそのままの美しさ』

ただ、

それって結構アート作品の中で平凡なコンセプト。

それだけじゃ、単純につまらないなって感じたんです。

 

体の細胞は一定の法則があります。

染色方法で色もだいたい決まってきます。

でも、もしそれが心の細胞だったら?

 

『人の心の細胞を顕微鏡で覗ける世界だったら、それは、どんな色で形なんだろう?』

 

きっと、体の細胞よりも多種多様で、想像の枠を遥かに超えるに違いない。

 

そして、

その想像を自分の中だけで完結するのは、何かが違う気がしました。

そこで自然といろんな人の感覚『あなたの心の色と形』を聞いてみようと思いつきました。

『あなたの心の色と形』をインタビューの始まりです。

 

『心の色と形』をインタビューをはじめて

 

『心の色と形』をインタビューを、まずは知り合いから始めました。

そして、新しく知り合った方にも聞いて回りました。

一人として同じお答えをした方はいませんでした。

 

色は様々でカラフル系やゴールド系など。

しかし、形はなんとなく一定の傾向はありました。

それは

形がない・変化する

という傾向です。

 

もともと完璧に完成されたモノに魅力を感じていなかった私は、

『変化する魅力』をこの心の細胞で表現する事にしていました。

 

そして、

あまりにインタビューの言葉に縛られると作品作りが退屈になってきてしまうことが判明。

だいたい50人くらいのところで、インタビューにも飽きがきて、しばらく、お休みしました。

 

『心の色と形』インタビューを復活

しばらく『心の色と形』インタビューをお休みしていて、その存在も少し錆びついてきていました。

しかし、Limoの気持ちの矢印が自分から他の人に向いてきた今、

心の細胞シリーズは、

みんなの生きた証をつなげる存在になれる可能性があるって気づけたんです。

この活動は面白い。再発見です。

そして、復活インタビューのおひとりめは、

アートディレクターの田中北斗さん

『悩みは特に無いです😊
もちろん仕事やプロジェクトではありますがけどねw

色はシアン100%の水色です
水色だけどふわふわした雲のイメージです!』

第二弾でのインタビューには、

『心の色と形』+『人生にどんな悩みがありますか?』

を質問する事にしました。

これから、どんどんインタビューを進めていきたいと思います。

Limo

 

 

 

 

 

 

 

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